2012年05月14日

カラースキーム

本館は仕上げ色を検討していく時期に入ってきました。

まずは鉄骨とサッシの色を決めることになるのですが、
事務所では検討用に1/5スケールの模型を作ってスタディを進めています。


これは棟トップライト部分の模型です。

色スタディ その1
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色スタディ その2
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さて、何色になるでしょうか?


tochi
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2011年11月09日

プロジェクト概要 3(実施設計)

2011年6月に実施設計をまとめました。

実施設計では木の引張り試験を行い、木造大屋根の部材やディテールを検討しました。

75mm×90mmの群馬県産木材(製材)を網目状に組み合わせ、両側軒先で引張って懸垂曲線の屋根形状をつくり出しています。
クリープなどの変形に対応できるよう、軒先でテンションを調整できるディテールになっています。

↓模型写真は屋根材を外した状態です。実際には木は露出しません。
gunmajisshi01.jpg

gunmajisshi02.jpg

木材の加工組み立て、建て方、ジャッキダウン・張力導入など、施工中も重要なポイントが多く、今からとても楽しみです。


データ
所在地:群馬県伊勢崎市西小保方町
設 計:
建築 SALHAUS
構造 佐藤淳構造設計事務所
設備 総合設備計画
照明 シリウスライティングオフィス
敷地面積:123,255m2
延床面積:本館1,967m2+別棟385m2
構  造:鉄骨造+木造
竣  工:2012年7月予定

tochi
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プロジェクト概要 2(基本設計)

2010年3月には基本設計をまとめました。

多くの打合せを経て、コンペ時には1棟で計画していた(小さい方は将来の増築建物として提案)ものが、
2棟に分かれました。

大きい方(本館)は主に研究・事務施設として使われます。
1階には多くの実験室が配置されています。
2階は会議室や図書室などです。

小さい方(別棟)は主にセミナーなど、外部の人たちに向けて農業技術を発信するために使われます。
平屋で、大会議室と展示スペースが配置されています。

gunmakihon01.jpg

広場を囲う配置と、木造の大屋根という2つのコンセプトを保ちつつ、
研究施設としての機能性や外来動線の区分などを検討し、
プランはコンペ時と全く異なるものになりました。

テントのような懸垂曲線の木造大屋根で、2棟の建物が連続するような風景を目指しています。

tochi


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プロジェクト概要 1(コンペ)

計画の概要と設計プロセスを簡単にご紹介したいと思います。

群馬県伊勢崎市西小保方町にある、「群馬県農業技術センター」の本館建替え事業です。

このプロジェクトは、2009年9月に行われた「群馬県農業技術センター整備事業設計提案競技」でSALHAUSが最優秀賞に選定され、スタートしました。

gunmacompe01.jpg

この施設は、群馬県の農業に関する研究・実験を行う施設で、プロポーザルでは農業の未来を支え、消費者・生産者に広く開かれた施設となることが求められました。

私たちは、地域に開放する広場を中心に、広場を囲うように建物を配置し、木造の大屋根で諸室をおおらかに包み込む空間を提案しました。

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tochi
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